アンデパンダン展 ビミョ〜なハプニング
2012・仙台アンデパンダン展に作品(題名『GOOD RACK 無償の愛』)を出展していたのですが、
■関連
「GOOD RACK」をご紹介します http://d.hatena.ne.jp/housepublishing/20120522/1337702299
レシートを貼りつけた鏡がなくなっていました。
ちなみに、古本と古着は実際に無償配布していました。
今日も、同ギャラリーに洋服を出展していた作家さんがいらっしゃって、
洋服のリメイクのために古着をいくつか選んでいかれました。
ただ、鏡に関しては、展示物の一部であり、
「ご自由にどうぞ」と張り紙があって、観る人を選ぶ表現ではあったものの、
無償配布用のものではありませんでした。
ギャラリーの方も全く気づかないうちに無くなっていたそうです。
まさかこんな形で作品の「完成」を見る日が訪れようとは、おもいもしませんでした。
果たしてこの作品のユーモアは解していただけたのだろうか……と、それだけが気がかりです。
この「ビミョ〜」な状況が、被災地の「無償の愛」を巡る実情をよく映している、と言えば、そう言えないこともありません。
2012・仙台アンデパンダン展は、明日(6月3日)までです。