【ワークショップ】@気仙沼市「みなみまちcadocco」(20111225)

以下、概要です。
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CASA PROJECT(http://casaproject.com/)代表 井上萌子さんと、キャンドルリンク3.11(http://samidare.jp/candlelink/)実行委員長 安藤竜二さん(ハチ蜜の森キャンドル 代表) をお招きしてのワークショップ

それぞれの持ち味を活かして、クリスマス飾りをつくるワークショップを行いました。
・CASA PROJECT……傘の素材を縫って、クリスマス飾りをつくりました。
・キャンドルリンク3.11……蜜ろうで双子のキャンドルをつくりました。
・house publishing……ピンポン玉でオレンジ色の飾りをつくりました。

また、ワークショップに先立ち 、cadoccoオープンの12月18日に
・CASA PROJECT特製テント
・寄付いただいた絵本(名古屋の高木伸彦さま、"志木市の親子&りんくす・はらっぱ"のみなさまをはじめ、日本各地からご支援いただいております)
・house publishing特製本棚 (材料は松岩出身の渡邊幸市様ならびに杏林社様よりご支援いただいたダンボールです)
・文房具(京都府の小学校教諭 小森弘毅さまを通して、京都府福知山市立育英小学校で集めていただいたものです)
をcadoccoに贈呈しました。ご協力くださったみなさま、誠にありがとうございます。
関連:みなみまち cadocco お披露目会(http://d.hatena.ne.jp/housepublishing/20111218/1324261605

"志木市の親子&りんくす・はらっぱ"のみなさまからは、絵本仕送りのために集められた資金の残額を寄付いただいております。また、"りんくす"志木市チームのお母さん方からは、こどもたちへのクリスマスプレゼントとして、クッキーを焼いて送っていただきました。 重ねて御礼申し上げます。
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それでは、そのようすを写真でご紹介してゆきます。

朝、7:10発のバスに乗り、仙台駅前から気仙沼市役所前へ。みなみまちcadoccoに向かいました。気仙沼復興商店街も前日にオープンしており、多くの人で賑いました。cadoccoに到着してすぐ、"今井浩之ひとり人形芝居"が始まりました。外では、SCK45のライブイベント等も行われていました。11時ころ、あべちゃんが合流し、復興商店街の喫茶マンボで昼食。その後、港周辺を案内して廻りました。

"喫茶マンボ"の被災前の写真も載せておきます。

20110101撮影

正午になり、ワークショップスタート。

傘でできたテントのそばで、傘でできたエプロンをして、傘でクリスマス飾りをつくる。これぞCASA PROJECT。


みんなで段取りを相談しています。


徐々に参加者も増えはじめ……


ちくちくと縫っていきます。

そして、ついに飾りが完成です。

「中には何が入っているのかな?」


ナイショです。


「おーい、ワークショップやりなよ〜」
「いま忙しいからあとで」


テントの中ではしゃぐこどもたち。


目の前を通り過ぎるサンタ。


"りんくす"のみなさまから送っていただいたクッキーも食べながら……


楽しく時が過ぎてゆきます。


「こらまて〜」


「テケテケテケ……」


「つーかまえ……シュッ!はうあ!」


あまりに馴染んでいたため、見過ごされがちでしたが、こちらがhouse publishingのダンボール本棚です。日本各地からお送りいただいた絵本も、並べていただきました。ありがとうございます。


こちらは安藤さんのキャンドル作りのようすです。潮風で火がすぐに消えてしまい、大変だったようです。


クッキーを食べながら、蜜ろうの入った鍋にろうそくの芯を浸します。なんだか外で鍋でもしているみたいです。楽しいですね。

こちらのワークショップは、以前の記事でもご紹介しています。
http://d.hatena.ne.jp/housepublishing/20111127/1322416530


同時にcadoccoでは、WHYTROPHYの高澤さんご夫妻によるワークショップも行われていました。

好きな絵を描いて、それをロゼットにしてもらえます。


こんな感じです。このワークショップはライフワークとのこと。素敵ですね。


ワークショップが終わり、風船の打ち上げ式が行われました。


その後、仙台に戻るバスの時刻が迫っていたので、一同、慌しくcadoccoを後にし、仙台へ。仙台駅ではクリスマス飾りの撤去作業が行われていました。生き馬の目を抜く都会です。


この写真を最後にメモリーカードは一杯になりました。