唐桑の半造に行きました

陸中海岸国立公園http://www.env.go.jp/park/rikuchu/)の一部である、半造に行ってきました。

場所は、宮城県気仙沼市の……


唐桑半島の東海岸にあります。


となりには巨釜があり、半造と合わせて「巨釜半造(おおがまはんぞう)」と呼ばれています。


巨釜半造の観光案内図です。


半造、という名前は、あわび漁で繁昌したことから、それが訛って「はんぞう」となったのが由来とされています。巨釜には、「折石」という巨石があり、これは、1896年(明治29年)の明治三陸地震津波の時、先端が2mほど折れたため、そのように呼ばれるようになったそうです。

巨釜は、こちらの記事で少し紹介しています。

■関連 house publishing ブログの記事
今日の活動報告(http://d.hatena.ne.jp/housepublishing/20110528/1306595124



こちらの広場は、昨年の夏、星まつりが行われた場所です。

■関連 house publishing ブログの記事
【ワークショップ】ほしうちわをつくろう 本編(http://d.hatena.ne.jp/housepublishing/20110724/1311506069


広場からさらに下りると、松の合間から青い海が見えてきます。


赤いテープが巻かれている木が何本かありました。これは何の印なのでしょうか。


手入れのために伐採された松の丸太が、このように積み上げられています。


リアス式海岸の断崖絶壁を眼下に望みながら……


板張りの遊歩道を進んでいきます。ちょっとスリリング。


松の根が地面から出っ張っています。足元注意。


立体的な遊歩道を歩くのも楽しみのひとつです。


松ぼっくりも沢山落ちていました。


こちらは、潮吹岩と呼ばれ、波が岩の間に入り込むことによって、周期的に潮が吹き出します。その音は、低く轟き、太鼓の音のように体の芯に響きます。

最後に、海の写真を6枚載せておきます。


以上、半造のレポートでした。