ホームセンターの工作室でテーブルをつくってみた

部屋に丁度よい大きさで、自分の体にあった高さのテーブル。
これを手に入れるのは、簡単なようで、実は難しいものです。

多くの品数を取り揃える家具量販店で理想に近いものを選ぶ、というのもひとつの選択肢ですが、たまには理想通りのものをDIYでつくってみる、というのもいいかもしれません。
工作室のあるホームセンターなら、そこで買った材料に限りますが、その場で加工することができます(多くの場合、無料か非常に安い費用で加工できます)。

しかも、DIYには、あまり知られていない利点もあります。それは、丈夫なものが作れる、ということです。このことは意外に思われるかもしれませんが、家具量販店の製品を思い起こしてみてください。これらの製品は、多くの場合、運送コスト削減のために組み立て式になっているので、接続部分の設計が複雑で脆弱になりがちなのです。

それに比べてDIYであれば、接続方法は、釘やネジで済むので、シンプルかつ頑丈です。




それでは以下に、ホームセンターの工作室を利用したテーブルDIYの例をご紹介します。

材料
シナベニヤ(天板) 
米栂材(天板側面、天板裏の補強材)
2×4材(脚部)
1×4材(脚部補強材)


まず、天板となるシナベニヤを1400×800mmにカットしてもらいます。


脚部となる2×4材も795mmに揃えてカットしてもらいます。


その他の材料も、寸法通りにカットしておきます。今回は、工作室にあった道具を使わせてもらったのですが、のこぎり等、必ずしも万全の状態とは限らないので、自前の道具を持って行かれた方が安心です。


組み立て途中で、このままだと、自室に搬入できない大きさであることに気づき、あとは自室で組立てるだけの状態にして、配達をお願いしました。


翌日、自室にて、これらの道具を使って組立て作業をしました。


ちなみに、カッターマットは、カッターで切りました。何度も刃を入れれば、いつか切れます。


切ったカッターマットをテーブルに敷いて完成です。このブログで紹介するつもりがなかったので、大雑把な説明になってしまいました。悪しからず。

材料費、カット代金、送料等全て含めて1万円以内でできました(カッターマットは除く)。


■関連
作業台製作
http://d.hatena.ne.jp/housepublishing/20111108/1320748835
東北のホームセンター調査【まとめ】
http://d.hatena.ne.jp/housepublishing/20120607/1339059561